【観光振興部の取り組み】

広島リバーシ―クルーズ「広島市内を流れる川を軸とした新たな観光コースの構築」

2022.02.08更新

観光庁「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」

【観光事業者向けファムトリップ】                                         開催日:1月19日、 参加者数13名

【一般向けモニターツアー】                                             開催日:1月20・21日、参加者数9名

【実施主体者】株式会社リバーシ―クルーズ                                   【連携事業者】株式会社読売旅行

【ツアー概要】                                                  広島営業所は、リバーシ―クルーズと連携し、誘客促進や付加価値向上を目指すため交通連携型助成金事業を活用し、実証事業を実施しました。通常の運航は30分の観光コースを定期運行していますが、今回、歴史家梶本晃司氏監修のもと、既存航路を活用しつつ、新しい視点、歴史的自然を新たな観光資源として従来にないツアーを提案しました。        提案コースは観光企画担当者によるファムトリップと一般の方を対象としたモニターツアーを実施し、検証を行いました。                      まん延防止等重点措置と重なり、プレス招致は取りやめ、参加人員も縮小しましたが、観光や平和ではなく橋や雁木などの歴史的遺構物も多く、水辺から眺める約2時間のクルーズを楽しまれました。ビル群など普段見る表情と異なる広島の歴史秘話など参加者からは新しい視点と発見だったとの意見がある一方で、県外からの方は、歴史一色よりも平和や観光要素も取り入れたほうがいいとのご意見も寄せられました。この結果を参考にコース内容のブラッシュアップと持続可能な商品を目指します。

ファムトリップ説明風景
水辺から望む原爆ドーム
水辺から望む縮景園と雁木